歯の着色汚れを取ってもらい、禁コーヒー生活スタート

僕の歯は汚い。

タバコを1日2箱、コーヒー紅茶を片時も離さず、エナジードリンクとコーラをチャンポンしたものを常飲し、カレーにケチャップをかけて食べて、デザートにブルーハワイのかき氷をいただく。歯列は、パレットに出した絵の具をグチャグチャにかき混ぜた色だ。つまり圧倒的にきったねー茶色。二ッと笑ったとき、さっき土でも食ったのかと人に思わせる。歯医者にいくとまずは「お口をゆすいでくださいね」が10回ある。ハイスペイケメンなのに、歯が地面師ではモテるものもモテまい。

ザラザラした粒子のとぶ機械で歯を磨いてもらって、接写にも耐えうるインフルエンサーの口元のホワイティを手に入れた。眩しすぎて、対向車からハイビームだと間違われそうだ。当方、マイカーを所持しないド底辺であるが。

あとはどれだけ着色を引き起こす飲食物を避けられるかだ。この前に着色汚れを落としてもらったときは、1ヵ月ほどコーヒーを我慢したが、ついどこかで一口含んでしまい、それからタガが外れたように毎日ガバガバ飲んで、結局歯が10円玉のような鈍い茶色になってしまった。今回は1ヵ月以上我慢するぞー。