2023/12/06水

 

ダイ・ハード4やっと見終わった

共感シアターのダイ・ハードシリーズも、あと1作目を残すだけだ。5作目の『ダイ・ハード/ラスト・デイ』もなんとなく見ている。流れでいうと、スター・ウォーズじゃないけど、直近ダイ・ハードは5→2→3→4と見てきたということになる。

ダイ・ハード4.0』の視聴はかなり辛かった。

映画の視聴は誰にも邪魔されない10時過ぎから夜中にかけてが多い。この時間帯にソファに横になって観ると、つまらない映画だとどんなに激しいアクション映画でも寝てしまう。というより画の迫力で見せようとするアクションシーンが多いほど、「ああここは目を瞑っていてもいいや」と思えて、そのまま簡単に夢世界へ突入してしまう。ダイ・ハード4を見終わるのに、3晩かかった。

なんだろう。マクレーンと今回の相棒マットがただ車に乗って移動するシーンの会話とか、もう画がダメすぎる。シリーズでいえば、一番テロっぽいというか、ライフラインがハッキングされて国中が大パニックになってるのに、緊迫感がまるでない。悪者が仕掛ける悪事のスケールが大きくなればなるほど、映画がおもしろくなるわけじゃないってのがよく分かる。1はビル、2は空港、3はNY。NYでもまだなんとかマクレーン1人でどうにかなるかもしれないって気がするが、さすがに国中でサイバーテロが起こったら、刑事1人の手に負える話じゃないだろって気がして、ダイ・ハードマクレーン孤軍奮闘記みたいな性格が薄れてしまう。そこがいまいち乗れない原因かも。

 

 

・3000円のプレゼント

年末の同級生の集まりで、プレゼント交換をすることに。予算は3000円だ。LINEのあみだくじで6人それぞれ誰に贈るかを決めた。僕は不動産業界で働くバリバリの営業マンの友達に贈ることになった。趣味も生活もまるで違う友達、しかも半年に1回会うか会わないかの友人に何を贈ればいいのかまったくわからない。いろいろ考えすぎて、変なものをあげるのは嫌だ。学生時代、入院した彼を見舞うとき、さすがに手ぶらではと思って、お見舞いでトレンド商品を紹介する雑誌を買っていったら微妙な顔をされた。はやりものが好きな彼に合わせたつもりだが、考えてみればそんな雑誌、待合室でいくらでも読めそうなものだった。考えすぎるとよくない結果を招く。妻に聞いたら、充電式カイロはどうだと言った。外回りで身体が寒くなるだろうから、という理由だ。そんな贈り物まったく候補にすら上がらなかったが、値段もちょうどいいし、そういうのでいいのかもしれない。