デイトレの記録をしてるブログのほうをメインブログにした。読者が増えて、読んでもらえることが多くなったからだ。日常の細々とした出来事や感想を綴るこっちのほうのブログはひっそり、こっそりとやっていこう。
土曜は特段なにをしたわけでもない。午前中から妻が遊びにでかけたので、ひとり時間を過ごした。ひとり時間の過ごし方は平日も休日も変わらない。ひたすらパチンコ・パチスロのYouTube、PS4、ジャグラーオンライン、寝落ちするための読書。あとはチャリか散歩で駅前まで行って、コンビニコーヒー片手にパチンコ屋をうろつく。古本屋をのぞく。これがお決まりの行動になっている。
最近お気に入りのYouTubeは、木村魚拓さんのきむちゃんねる。更新頻度が高く、出演者、企画、編集が、そこらへんの野良のパチンコYouTuberより格段におもしろい。特に好きなのは、ガリぞうさん、松本バッチさん、嵐さんが出てる企画だ。
DMMのアロマティックトークという番組も好んで観る。木村魚拓さん、沖ヒカルさん、グレート巨砲さんがゲストを招いてトークするものだ。話術や展開力のあるパチンコライターは、もはやパチンコを打たないでも、番組をおもしろくすることができるんだなあと感心する。ゲストはユニークな経歴をもつ業界人ばかり。パチンコ・パチスロに関わる仕事を生業にする人たちは、たいてい人生のどこかでパチスロだけで生活するってターンを経験してる。「勉強して大学出て一般企業に就職して…」のコースから外れた生き方を選んで、どうにか世を渡っていくってところにドラマがあって見応えがある。
日曜日は妻と尼崎ボートレース場へ行った。JR立花駅から出てる無料のバスを利用した。白髪の中高年のおじさんばっかりだ。妻は「Theだね」と言った。ザ・競艇ファン、ザ・ギャンブル狂、ザ・底辺…なんでもいい、とにかくそういう含みのある言い方だった。G1レースの開催中で日曜とあって人が集まる。特にファミリー層、ベビーカーを押す人が多い。ボートレースって「ギャンブラーの墓場」じゃないけど、もっと殺伐とした、ヤレたおっさんの溜まり場みたいなイメージあるけど、全然そんなことない。
単勝に100円だけ賭けようとしたが、マークシートの書き方が分からず、二連単で2号艇から流しで勝ってみた。結果ハズレ。ボートレースで初めてまともにお金を賭けた。たった500円だけど、これでお金が何倍にもなるっていう予感と、それを大量の人が見守っている空間の異質さに興奮した。「ああ、こうやって沼にハマっていくのね」と怖くなった。この競技のギャンブルとしての面白さに触れた。
やり続ければ着実にお金が減っていく賭けに、どうしてこんなにも人やお金が集まるのだろう？と疑問に思っていたが、なるほどボートってお金を増やす方法としては最悪だけど、お金を賭ける競技としては最高なんだなーと気付く。走るのはわずか6挺のみ。勝負どころがシンプル。見やすい。わかりやすい。賭けやすい。毎日朝から晩までやってる。金のない暇人にはもってこいの遊びだ。僕がハマらずにいる理由は、ただデイトレのほうが面白いし、金になるのでは？と感じているからに過ぎない。
帰りに西宮駅で降りて、駅下の天麩羅えびのやで天丼を食べた。ここで下の銀歯が取れてしまった。年始にとれた箇所も治療してないので、そろそろ歯医者に行かないとマズい。
